Joshua's English Lesson by Glocal Life Hakodate

函館市内近郊で英会話レッスンを運営。講師は生まれも育ちも函館。NZへ語学留学2年。札幌の専門学校で英語の専攻。【問合せ】glocal.life.hakodate@gmail.com【最新情報】SNSをご覧ください。【カテゴリー】受講料などは「当教室について」をご覧ください。

「気軽に」日常で英語に触れる方法

皆さん、こんにちは!

函館で英会話講師をしているジョシュアです。

 さて、「コロナ禍」の生活がもう少しで3年が経とうとしています。漸く日本への入国緩和が行われ、函館市内でも訪日外国人を見かけるようになりました。また、他の国々でも徐々に入国規制の緩和がなされ、留学や仕事、旅行などで渡航をしている日本人も増えてきていますね。とは言え、コロナ前のような積極的に海外渡航や、地元でも、注意深く活動をしなければならない状況でしょうか。

 そんな中、英語を話せるようになるためには、英語に触れて、インプットを増やし、インプットしたものをどうアウトプットするかが一番の課題。パンデミックによって、規制や自粛が増え、海外渡航が出来ず、訪日外国人の入国がない、はたまた、人と会うことも憚れてきました。ただ、技術進化の恩恵があり、パンデミックだからこそ普及を後押ししました。その普及したもの、コロナ前からあったものを上手く利用し、日常で英語に触れられる、お薦めツールをご紹介していきます。

【まずはインプット編】

 英会話ができる=インプットとアウトプットを瞬時にできる。まずはインプットで、会話に必要な情報を自分のものにする必要があります。インプットは、語彙・文法などの知識を得る必要がありますが、会話で瞬時に聞こえたものを理解するための練習も必要です。

1.インターネットラジオ(ながら作業OK)

 まずは、インターネットラジオ。パソコンやタブレットスマホがあれば、世界中のラジオを聴取することが可能です。ラジオの一番いいところは、「ながら作業」ができることです。

全部、理解しなくてもOK!

 ここで大事なのは、聞こえてくる英語を必ずしも全てを理解しよう」としないことです。ラジオ番組は、難しい時事ネタから、何気ない話題が話されます。初めから理解しようとすると、逆にストレスになってしまいます。家事の合間、通勤時、就寝前など、生活のBGMとして、まず始めるとよいでしょう。

リズムやイントネーションに注目

 ラジオは、音声だけで情報を伝えるツールです。昨今、動画投稿サイトが人気ですが、映像からの情報で予測能力が発揮されます。もちろん、表情や身振りなどを用いることも、コミュニケーションでは重要です。ただ、「声だけでも」表現豊かだと気づくでしょう。ラジオは、リズムやイントネーション、速さに焦点を当てるのに良いです。

通信費:動画より安心

 お宅にWi-Fiがあったり、携帯の契約が定額や大容量であれば、心配はあんまりないかもしれませんが、通勤や外出時にインターネットラジオを聞く際、通信量(ギガ)が心配になります。しかし、音声データのダウンロードのみですので、動画と比較すると通信量は少ないです。

 たとえば、日本国内のラジオアプリ"radiko"では、以下のような回答があります。

スマートフォンアプリのradiko(ラジコ)を利用した際のデータ通信量の目安は以下のとおりです。
一般的なスマートフォンアプリで2時間連続で番組を再生した場合、約81MBの通信量を消費します。
7GBに達成するまでの再生時間は約214時間、1GBに達成するまでの再生時間は約30時間となります。
またradiko(ラジコ) は、128kbps以下の環境でも利用することが可能です。

 faq.radiko.jp

 214時間=8日間。1GBで30時間ということで、1日1時間でも1ケ月は聴取することはできますね。また、128kbps以下でも再生ができるということは、強制的に低速になってしまっても聞くことはできると思います。

お薦めのインターネットラジオ

お薦めラジオ「TuneIn」

 PCブラウザ・スマホ等アプリでおススメのインターネットラジオは「TuneIn」が一番です。国や地域、言語、ラジオ局のジャンルなどからラジオ局を選ぶことができ、お気に入りを追加し、自分だけのラジオを持ち歩くことができます。

tunein.com

TuneIn Radio: Music & Sports

TuneIn Radio: Music & Sports

  • TuneIn
  • Music
  • Free

play.google.com

その他、BBCや各国公共放送など、アプリ等もある場合もあります。

2.CD・音源の垂れ流し

 英語学習といえば、「洋楽を聞く」「購入した単語帳のCD」などを思い描く方は多いはず。SONYの「ウォークマン」が1979年に発売されて以来、携帯音楽プレイヤーでどこででも聞くことができ、現在ではインターネットに接続できるデバイスであれば、無数に音源を持ち運びできます。「定額制(サブスク)の音楽配信サービス」を利用すれば、購入やレンタル要らずですし、単語帳などのCDやダウンロードした音源を、Apple Musicなどにまとめておくと、いつでも再生できます。

 このようなデジタル技術が、まだ発達していなかった時代、CDやレンタル・購入した単語帳のCDなど、PCに取り入れてから、音楽プレイヤーに同期するまで、初期投資や労力が必要でした。現在は、アカウントがあれば、ダウンロードからデバイスに入れるまで、お家で簡単に行うことができます。

 英語学習を目指したけど、本棚の肥やしになっている単語帳のCDなどを、是非、音楽プレイヤーに取り入れ、日々の生活に英語のBGMを添えてみてください。

3.動画配信サイト(ストリーミング放送など)

 パンデミックで、お家時間が増えたことも相まって、パンデミック以前よりも世界中で多彩な動画が投稿されてきました。皆さんもお気に入りの動画やチャンネルがあるかと思います。英語話者の動画であれば、必然的に英語が話されている動画になりますが、編集された動画だけではありません。

 ラジオと似ているかと思いますが、テレビを主に放送している放送局のチャンネルでは、自局のウェブサイトやアプリ、そしてYouTubeなどでストリーミング放送を行っているところがあります。インターネット・ラジオは、まだハードルが高い場合、映像もある動画ニュースを流しっぱなしにするのも1つです。

お薦め①:NHK World(アプリ)

 日本国外向けの放送ですが、NHK Worldのアプリをインストールすれば、英語放送を視聴することができます。

 毎時0分から、主要ニュースを放送し、5分~40分ほどのニュース以外の番組を放送しています。日本国内向けの番組を、英語で吹き替えしたり、海外放送向けに制作された番組もあります。

 日本の公共放送ということで、日本視点のニュースや日本国内の紹介をしています。まだ英語に自信がなくても、知っていることが多く、海外の知らないトピックよりも親近感があると思います。

NHK WORLD-JAPAN

NHK WORLD-JAPAN

  • NHK (Japan Broadcasting Corporation)
  • ニュース
  • 無料

play.google.com

お薦め②:Sky News (YouTube, 自社ウェブサイト

 英国にあるニュース専門局。イギリスベースですが、世界の話題も放送されています。

【アウトプット編】

 知識のインプット、話された(書かれた)内容のインプットを行いつつ、アウトプットも並行的に行うことが大事です。会話では、聞かれたことに対する返答や、相手の内容に対するリアクション(同意など)をすることで、スムーズに会話を行うことができます。日本の中学・高校英語では、インプットを重点的に学ぶため、中々アウトプットする機会がありません。これが、実際に英会話をする際に「英語を話せない」理由です。まずは、簡単なことからアウトプットする練習をすることが大事です。

1.英語で日記や手帳を書く

 まずは、「英語でアウトプット」で一番メジャーなのは、日記や手帳を英語で書くことです。が、三日坊主で挫折してしまうことが「あるある」です(´・ω・`)

 今まで得た語彙を、文法(意図に合った語彙の配列のルール)に当てはめる。これを瞬時に発声していきます。語彙を配置していく工程と並行し、発音していくことを、脳内だけで行うため、慣れるまで大変です。まずは、言いたいことなどを紙に書くことによって、上手く整理されます。まとめたものを振り返ると、自分の考えや思考などが明確になり、それを実践で使っていくことで、スラスラと話せる段階へと繋がります。

1行日記から始めてめる

 「日記を書く」というと、B6サイズ・A5サイズの日記帳など、1ページを埋めるほど書かなくてならないと固定概念があります。しかし、日常で1ページの半分を埋めるほど書く出来事なんて、毎日起こりません。僕がおススメしているのは、「1日1行日記を書き始める」です。しかも、どのような内容でも大丈夫です。例えば・・・

  • I woke up at 8 am. (8時に目覚めた)
  • I ate "oyakodon" for lunch. (お昼に親子丼を食べた)
  • It's been a while since the last time I came back to Hakodate. (久しぶりに函館に帰省した)

などなど。至って些細な出来事や、いつもの生活習慣でも、「1行書けば何でもいい!」という、気持ち的に楽に考えることが大事です。慣れていくと、何故その行動をしたかなど理由を書き足していきたくなるかもしれません。その理由も「気軽に」書きましょう。

  • I usually get up at 7 am but got up 8 am because it was a day off. (いつもは7時に起床するが、休みなので8時に起床した。)・・・など。

お薦め日記帳

 とは言いつつ、毎日書いてると、同じような内容になりがちです。毎日に少し変化をつけたい場合、英語で日記を書くための本も発売されています。自分で自由に書けるスペースもありつつ、著者からの簡単な質問があり、それに答えるだけでも、「日記を書く」という目標が達成されます。是非、活用してみてください。

MY JOURNAL ([バラエティ])

(画像をクリックするとamazonへ移動します)

2.声を使ってアウトプットする

 会話の時に、自然と英語が出てこないのは、いくつか理由があります。

  1. 聞こえてきた英語が理解できない
  2. 英語でどう言えばいいかわかならい
  3. 英語を話し慣れていない

などあります。1つ目の「聞こえてきた英語を理解していない」は、インプット(語彙力・文法力・発音)のどれが足りていないかが分かれば、そこに集中できます。

 2つ目の「英語でどう言えばいいかわからない」は、インプットしたもので自分が言いたいこととすり合わすことが大事です。日記などを書いていると、自然とまとまるでしょう。

 そして、3つ目の「英語を話し慣れていない」です。これは、今までの英語教育が「読み書き」に集中していたため、声でアウトプットする練習をしてこなかったからです。

英語で独り言を言ってみる

 「いやいや、独り言なんて・・・」っていう感想を持たれる方もいらっしゃると思います。確かに、独り言を聞かれると恥ずかしいでしょう。しかし、お家(自室)で小声であれば問題ないでしょうし、例えば歩行中でも、イヤホンをしていると電話をしているようにも見えます。そして、マスク生活も一般的になりました。距離をとるように心掛けられていますので、小声であれば、独り言を言っているとは思いません。もちろん、TPOに合わせて行う必要はありますが。

オンライン英会話

 そして、パンデミックで広がったものの1つとして「オンライン英会話」です。多種多様なサービスが提供されています。時間や料金、頻度によって違いますが、手軽に受講ができるようになりました。まずは、どれくらいのレベルかなど、実際に体験レッスンを受け、新しい表現でも、自分が足りなかったところなど、何か収穫があるかと思います。それをモチベーションにし、インプット(語彙・文法)を学び、並行してアウトプット(独り言・オンライン英会話・実践)へと繋げていきましょう。

英語がある日常

 さて、今回の記事では、気軽に日常で英語に触れる方法を紹介しました。

 中々、海外に行く機会がなかったり、オンライン・レッスンなどがハードルが高いと感じている方にでも、英語を日常に取り入れる方法として、いくつかツールを紹介しました。

 「テレビをつける」「ラジオを聞く」「音楽を流す」など、いたって普通な日常かと思います。その日常のものを、少しだけ「英語のものを選択」することで、英語に触れることができます。何気なく見聞きしたものの積み重ねで、英語の上達に繋がっていきます。是非、皆さんの日常の中にも、英語を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 Glocal Life Hakodateでは、英会話のレッスンを提供しています。日常に取り入れた英語の疑問なども、レッスンなどでお答えします。Glocal Life Hakodateのレッスンは、インプット(語彙・文法の基礎)からアウトプット(話せる)までをサポートしています。

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