英語辞書で語彙を立体化させる
Hello everyone!
It's Joshua!!
皆さん、こんにちは。
Glocal Life Hakodate代表・英会話講師のジョシュアです。
今回は、辞書についてお話したいと思います。
過去に単語帳に関する記事や、英語を自分の言葉にする方法を投稿しました。
語彙力を築くうえで、単語帳や辞書の日本語訳を脳内で立体的に思い浮かべられるようにすることが大事です。単語を聞いて、"瞬間的に"立体化できるようになったら、伝えたい単語・文を瞬間的に発することができるように、アウトプットの練習をします(日記・独り言・実際の会話etc...)。
瞬時に立体的に語彙や文を思い浮かべて発するために、辞書を利用することが一番良いツールだと思います。
紙辞書?電子辞書?オンライン辞書?おススメは?
僕が学生だったころ(2000年代)、電子辞書の普及率は上がっていましたが、紙辞書を推す方々が多かったです。そして、10年以上経ち、電子辞書も安価なものから、言語系辞書以外の辞典も入った高スペックな辞書も増えてきました。はたまた、スマホ・タブレットとインターネットの普及により、多数のオンライン辞書も増えてきました。現代では、「辞書」をとっても、どの媒体を利用すれば良いか迷ってしまうことが多いかと思います。
ご自身にあった媒体を!・・・ポイントを押さえればOK!
必ずしも、「紙辞書がマスト」ということではないです。紙辞書・電子辞書・オンライン辞書、すべてに長所・短所があるため、ご自身が学習する環境や状況に合った媒体をご利用ください。
英語をマスターする1番の目的は、「正しく、相手の意図を理解し、自分の意図を伝えられること」です。「聞・話・読・書」の4技能を効率良く、かつ、正しく得ることができる辞書が優れています。
辞書の選び方
単語帳と同じく、書店やインターネットショップには、多くの辞書が並んでいます。単語帳とは違うところは、数倍以上の値段なので、購入する際、悩んでしまいますね。電子辞書や辞書アプリを複数購入してきた、僕Joshuaが選ぶ基準をまとめてみました。
- 見出し語
- 発音(カタカナではなく発音記号が大事)
- 品詞
- 意味(簡潔に文法が書かれている)
- 例文(実践的な例文が紹介されている)
以上、5つが書かれているかが大事だと思っています。
見出し語
見出し語は、調べる語彙です。
多くの単語は、【rec-om-mend】など、"-"や"・"が挿入されています。これは、音節ごとに区切っているため、2音節以上の単語を読む際、読みやすくするために挿入されています。通常は、"-"などを入れずに書きましょう。
発 音
/rèkǝménd/など、発音記号が掲載されている辞書をお勧めしています。英語の辞書に書かれている発音記号は50個ほどです。発音記号され覚えて、発音できるようになれば、発音サンプルが出せない、公共施設やテスト直前などでも、発音を脳内再生することは可能です。発音記号、50個はありますが、アルファベットが基になっている記号が多いので、1~2日あれば、覚えられると思います。是非、一気に覚えてしまいましょう。
Glocal Life Hakodateが提供するJoshua's Englishでは、発音に関するレッスンも行っています。是非、発音に関するご相談も承っております。
品 詞
品詞は、1つ1つの単語が持つ「形」を表しています。
名 詞:モノを表す語。
動 詞:動作を表す語。自動詞と他動詞がある。
形容詞:モノの状態や様子を表す。
などなど。
文法を学習するうえで、密接に関係しています。
例えば、【(S)主語】+【(V)動詞】+【(O)目的語】という文型の、主語と目的語には、名詞が入ります。この文型の動詞には、目的語が直後にあるため、他動詞が入る。
I recommended the dictionary.
主語=I(私)、動詞=recommended(勧めるの過去形)、目的語=the dictionary (辞書)で、「私は、その辞書を推薦した。」という意味になります。
意 味
言葉の意味だけではなく、文法によって微妙な違いがあります。「言葉の意味だけを理解する=平面的に理解する」のか、「言葉の意味と配置を理解する=立体的に理解する」に繋がります。
例えば、recommendは「~を勧める、~を推奨する」という意味ですが
- recommend A<人・物・事> to B <人>=AをBに勧める
- recommend doing=することを勧める
このように、recommendの1語をとっても、動詞の後ろに置く単語が違いだけで、ニュアンスが違ってきます。単語によっては、1単語で色んなものを覚えることがたくさんあって、覚えるのが大変・・・と感じるかもしれませんが、丸暗記で覚えるというより、「立体的に理解しよう」とすることが大事です。
recommendの他に、suggestという単語もあり、【語法】で違いも紹介されており、電子辞書や辞書アプリでは、その項目に飛ぶことも可能です。このような似た単語も「立体的に」することができれば、共に理解でき、一石二鳥です。
例 文
意味を調べるだけでも、結構なエネルギーが必要かもしれません。しかし、この「立体的に単語を理解する」過程を進めれば進むほど、コツを掴んで、すぐに「自分の語彙」にすることができます。「立体的に理解」し、例文を見てみましょう。
意味を調べた段階で、文法と和訳を見て、例文の英文と和訳を確認し、どのように使われているか確認します。もし、その例文が日常などで使えそうであれば、その例文を「立体的にイメージ」しながら音読をします。また、その例文を参考にしながら、ご自身が日常で使えそうな状況を想像し、必要があれば、その状況にあった単語を入れ替え、音読してみましょう。
The doctor strongly recommended that I stop smaking at once.
⇒My mother recommended that I start making my meals. (私の母は、自炊するように勧めてきた。)
インプットとアウトプット
Glocal Life Hakodateでは、実践的な英会話のレッスンを行っています。専門学校や留学経験を活かし、実践的な英会話を目指しておられる皆さんに、効率的な英語学習をお伝えしております。どこから学習を進めれば良いかわからない、自分のレベルに合った学習を知りたい、英語学習のモチベーション等々、皆さんの目指す英語学習の先を確認しながら、あなたのためのレッスンを行っています。是非、お問合せ下さい。
joshua-english-lesson.hatenablog.com
また、英語学習をされている方、留学から帰国し英語の維持をしたい方など、英会話サークルも実施しています。インプットした英語を、是非アウトプットする場として、英会話サークルにご参加ください。
joshua-english-lesson.hatenablog.com
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