ドミトリーの良さ - Joshua's English Lesson by Glocal Life Hakodate

この記事は、2020年2月に発行したGlocal Life HakodateのNews Letterから抜粋です。ドミトリーなどに宿泊される場合は、感染症対策などを直接、宿泊施設にご確認ください。

　2019年１２月の旅行記第2弾。

　滞在中の宿泊施設は、ゲストハウス（ドミトリー）。寝室は１０人ほどのドミトリー、バス・トイレ、ダイニングを共用。基本的にはキッチンも併設されていて、スーパーなどがあれば、自炊も可能である。最近では、家族向けの部屋や個室もあるため、安いビジネスホテルに宿泊するより、コスパが良い場合もある。

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　今回は、浅草のゲストハウスに滞在した。上野駅にも近く、また羽田空港へ直通で行けるためだ。流石、下町情緒溢れる街。様々な国から訪れている。同部屋では、日本人を始め、ドイツ、オランダ、アメリカ人、タイ人、マレーシア人と話すことができ、ダイニングルームでは、ヒスパニック系や北米、（おそらく）豪州の家族もいた。また、廊下でWi－Fiの設定で困っていた東欧系の女性も。

　ドミトリー泊の良いところは、部屋やダイニングで話が弾むと、助け合いができるところ。連泊をしていたドイツ人。次の日は、東北に発つためその日に洗濯を終わらせたいとのこと。宿泊施設によっては、コインランドリーがあっても、洗剤がなかったりする。余分に持っていた旅行用洗剤をプレゼント。

　また、違う日の夜。20代前半の米国人青年。大学生で、当分海外旅行に来る機会がないため、観光ビザを最大限に利用し、日本語学校にも通ったとのこと。この青年とは、1時間くらい部屋で盛り上がっていた。東京の観光スポット、カリフォルニアの現地人が行くスポット。家族の話。言語習得、漢字は難しい・・・等々。

　仕事などで東京に行く際は、ホテルに宿泊することがある。ホテルのメリットは、プライベートが確保されており、且つ、受けられるサービスが多いことが多い。ドミトリーは、最低限のサービスのため、割安に宿泊することができ、また、宿泊者同士の交流も醍醐味である。

　余裕のある旅行を行える際には、是非、ゲストハウス、ホステル、ドミトリーなどに泊まって頂くのも、旅を楽しむ１つである。