Joshua's English Lesson by Glocal Life Hakodate

函館市内近郊で英会話レッスンを運営。講師は生まれも育ちも函館。NZへ語学留学2年。札幌の専門学校で英語の専攻。【問合せ】glocal.life.hakodate@gmail.com【最新情報】SNSをご覧ください。【カテゴリー】受講料などは「当教室について」をご覧ください。

【おススメ教材】③ 発音編

Hello everyone!

英会話教室を運営しているGlocal Life Hakodateの代表のジョシュアです。

 

おススメの英語学習の教材を紹介してきました。

英語学習は、大まかに3つに分けられます。

  1. 文法
  2. 単語帳
  3. 発音 ⇦今回の記事で紹介!

f:id:JoshuaJP:20200509205305j:plain

英語に限らず、言語は以下のように成り立っています。

文は、単語がルールに従って配置されて、意味が成り立ちます。

語は、音がルールに従って組み合わされて、1つの語になる。

なので、発音「も」とても大切です!!

!注意!

「文法をマスターしてから、発音をマスターしよう」

はたまた「発音をマスターしてから、人と英語を話そう」

一生かかっても話せるようにならない!

youtu.be

文法・語彙・発音の全ての教材には、実用的な例文や語彙が多数掲載されています。並行して、徐々に覚えて、練習し、慣れていきましょう!

 

並行して学習するけど、効率的に覚えるために、一気に覚えるべきものがあります。それは、発音記号です。

 

 IPA「国際音声記号」=International Phonetic Alphabet

英語のアルファベットは26文字。IPAは、107文字がありますが、英語に関する発音記号は107文字中50文字程度、その中でも、アルファベットと共通する文字があるので、もっと少ない文字を覚えるだけで充分です。

 

発音記号を覚えるメリット

CDを聞く、動画や電子辞書などで確認する環境って限られていますよね?しかし、発音記号を読める(=発音ができる)と、発音記号が書かれている単語帳や、(電子も含め)辞書を公共交通機関や、静かな図書館、はたまたTOEICの受験直前に、発音を自由自在に(脳内で)再生できます!スペルと意味だけでは、中々覚えられないですが、そこに「音」が加わると、記憶力がグーンと上がります。(歴史の年代を覚える時もそうですよね?794年=鳴くよウグイス・平安京。余談ですが、日本では九九を音で覚えますが、海外だと九九の覚え方がないので、大変で苦手な人が多いとか?)

 

ということで、発音を覚えるための教材をご紹介していきます。

 

Glocal Life Hakodateでは、現在のところ、2つの教材を使っています。

 

ジュミック今井著 フォニックス<発音>練習BOOK 1600円+税

フォニックスとは、スペリングと発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の1つで、英語圏の子どもや外国人に英語の読み方を教える方法として用いられています。

例えば、「/k/」はc, k, ckのどれかで書かれる、のようにある発音がどの文字群と結びついているかを学び、それらの文字の発音を組み合わせて知らない単語の正しい発音を組み立てる方法を学ぶことができます。その規則の知識があれば、意味が分からなくても発音ができるということです。

この練習ブックには、ルール89個で書いています。発音を文字で説明するのはとても難しいですが、この本では、明確に発音の仕方も書かれているので、おすすめです。

 

ネイティブ発音が3D映像でわかる!英語の発音トレーニングBOOK

 1つ目のフォニックス発音練習BOOKと同様、発音に関して説明していますが、この本では、CDの他にDVDも付属しています。発音を勉強する(はたまた発音を教える)際、中々、口の中の動きを上手くとらえられないのが一番難しいことです。しかし、DVDによって、言葉だけではなく、動きを可視化しているので、大変参考になります。また、リエゾンやリダクションなど、ネイティブに近づくためのコツも掲載しています。このコツも、一つ一つ発音しようとしても、噛んでしまったりしますが、コツを覚えておくと、すんなり話すことができて、スムーズな会話に繋がります。

 

 

 

<余談>発音は学ぶべき!どのアクセントを話すかは自分次第

 Glocal Life Hakodateでは、発音に関しては、2つを主にお勧めしています。英語学習を進めると「発音ってそんなに必要?」という疑問が浮かんできます。しかし、不思議なことに、自分が発音できない音は、聞こえないことが多いです。また、どのような発音があるかを分かっていると、相手が何を言っているのか理解できますし、そして、発音ができないと、相手に伝えることができません。

 ただ、「ネイティブ同様の発音」になる必要はないと思います。世界で話されている英語は、必ずしも、ネイティブの英語ではありません。寧ろ、アクセントのある英語の方が多く話されています。世界の英語を見てみると、「アメリカ英語」「イギリス英語」は一つのアクセントでしかありません。日本語でも、アナウンサーが話すアクセントだけが日本語ではなく、下町の言葉も、関西アクセントも、ズーズー弁も、全て日本語です。

 Glocal Life Hakodateでは、どのアクセントだろうが、「話せる英語」「会話ができる英語」を目標にレッスンを行っていますので、是非、気軽に発音を学んでいただきたいです。また、ネイティブの発音を目指すのも、もちろん良いことです!